慶田研究室ニュース

【日本文化人類学会】12月23日 第4回沖縄民俗学会&日本文化人類学会(九州・沖縄地区研究懇談会)合同研究会

下記の要領で第4回沖縄民俗学会&日本文化人類学会(九州・沖縄地区研究懇談会)合同研究会を開催いたします。九州・沖縄地区研究懇談会の年に一度の研究会として定着しつつあります。どなたでも参加できます。沖縄でお会いできるのをたのしみにしています。
 
九州・沖縄地区研究懇談会担当理事・慶田勝彦

第4回沖縄民俗学会&日本文化人類学会(九州・沖縄地区研究懇談会)合同研究会

 
開催月日:2017年12月23日(土・祝日)
開催時刻:午後4時~(発表時間は各40分)
開催場所:沖縄県立芸術大学(首里当蔵キャンパス)・一般教育棟教養302教室
(沖縄県那覇市首里当蔵町1-4 URL: http://www.okigei.ac.jp/access/
 
 
プログラム:(※PDFはこちらからダウンロードいただけます img025.pdf
発表1    沖縄本島地域におけるエイサー伝播の現代的状況
発表者 久万田晋(くまだ・すすむ:沖縄県立芸術大学附属研究所長・教授)
概要:
現代沖縄のエイサーには様々な様式があるが、おおむね次の4種に分類される。1.締太鼓エイサー(沖縄本島中部)、2.パーランクーエイサー(与勝半島一帯)、3.男女手踊りエイサー(本部半島一帯)4.女性手踊りエイサー(国頭村西海岸・大宜味)。これらの地域的分布は近代エイサー展開の歴史的経緯を反映している。その後1950年代に始まるエイサーコンクールの影響でエイサー様式は多くの点で変化した。またコンクール隆盛以降、それまでエイサーがなかった地域にもエイサーが伝わった。新たに伝播したエイサーの様式は、前述の地域的分布とは異なる状況も見られる。本発表ではこうした現代的エイサー伝播の状況について考察を加えてみたい。
 
 
発表2 オスプレイとエイサー:戦後沖縄における民俗芸能のひろがりと米軍基地
発表者 城田愛(しろた・ちか:大分県立芸術文化短期大学国際総合学科・准教授)
概要:
本発表では、戦後沖縄における、民俗芸能のひろがりと米軍基地とのかかわりについてみていく。広大な基地と隣りあわせに暮らさざるをえない沖縄の人びとが、どのように、基地の内外で、エイサーを踊ってきているのかに着目する。エイサーは、オスプレイ配置や米軍基地に反対する集会などで舞われてきている。いっぽう、在沖米軍主催の基地内でのフェスティバルや地域住民との親善行事などでも、エイサーは踊られてきている。このような踊りの場から、沖縄特有の地域社会と基地との関係性について考察していく。そして、マスコミや政治的観点とは異なる文化人類学視点から、「沖縄の民意」のあらわれかたの多声的状況について考えていきたい。
 
 
連絡先 沖縄民俗学会:井口学(事務局)
eMail:ok-minzoku[at]hotmail.co.jp
Tel & Fax:098-895- 8267(神谷智昭研究室内)

日本文化人類学会:慶田勝彦(九州・沖縄地区理事)
eMail:keiha61[at] yahoo.co.jp
Tel & Fax:096-342- 2469 or 096-342-2825(慶田科研室)
[at]を@に変換してください
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