慶田研究室ニュース

【文化人類学会】「音楽分析が住まう場所――日常のなかの音楽/音楽のなかの日常 」

文化人類学会経由のお知らせです。

 


第872回 東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会の開催が近づいて参りましたので、ご案内をさせていただきます。
多くの方のご参加をお待ちしております。
詳細は以下の通りです。
 
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第872回 東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会
 
発表者:吉川 侑輝(慶応義塾大学大学院) 
 題目: 音楽分析が住まう場所――日常のなかの音楽/音楽のなかの日常 
 日時:‪2017年10月6日(金)17時~19時
 場所:首都大学東京 南大沢キャンパス 5号館1F142教室
 
要旨
 音楽分析に取り組む者なら誰であれ、作曲家による記述を記述するという課題が重要な課題であるということを知っている。本報告の目的は、音楽に関心をもつフィールドワーカーたちがこの「記述を記述する」という課題を引き受けたとき、かれ/かの女らの研究がいかなる姿を得うるかを素描することだ。報告者はまず音楽を対象とした経験的研究におけるいくつかの立場を概観し、記述を記述するという課題がいかなる場所に位置付くかを示す。報告者は次に、エスノメソドロジー(EM)研究が人びとによる日常的な記述を記述するという課題に取り組んでいることを説明する。続けて具体的な分析を提示し、人びとが音楽の日常的な記述という課題に取り組んでいること、そしてEM研究が人びとによる日常的な記述を記述するという課題に取り組んでいることを例示する。その上で、既存の音楽研究へのその貢献可能性が議論される。こうした作業をとおして、音楽に関心をもつフィールドワーカーたちが取り組むことのできるひとつの方針として、人びとによる音楽分析を明確にするという方針が提案される。
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研究会終了後には院性室にて懇親会も予定しておりますので、こちらもどうぞ奮ってご参加ください。

 

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