慶田研究室ニュース

【文化人類学会】【第871回】:東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会のご案内‏

日本文化人類学会経由でのお知らせです。
 
第871回 東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会が7月14日(金)に開催されます。
詳細は以下の通りです。(小松)

第871回 東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会
 
発表者:渡辺 浩平(立教大学大学院)
 題目:「笑いの民族誌的研究:米国先住民ナバホ保留地における『調和』の実践を事例に」   
 日時:7月14日(金)17時~19時
 場所:首都大学東京 南大沢キャンパス 5号館1階142教室
 
要旨
 本発表では、米国先住民ナバホにとっての理想的な生の状態としての「ホッジョー(調和)」が具体化される過程を、ジョーク・テリングの分析を通じて明らかにする。ホッジョーとは、他者や家畜、精霊といったあらゆる存在から成る世界との「調和」である。そして、あらゆるものとの「調和」が乱れた時、儀礼が行われるという。これまでの研究では、儀礼を行うのは何故かという問いへの因果論的な回答として「調和」が取り沙汰されてきた。そのため、「調和」がどのように実現されるのかという具体的な過程は明らかになっていない。本発表の目的は、その過程を「笑う」という相互行為の分析によって明らかにすることである。そのために、儀礼や宴会といった集まりの場において様々に生起する笑いの比較・分析を行う。そして、笑うという相互行為の参照枠として利用され、表面化・具体化するものとしての「調和」を示す。
=====================
 
多く方のご参加をお待ちしております。
研究会終了後には院性室にて懇親会も予定しておりますので、こちらもどうぞ奮ってご参加ください。

 

ニュース一覧に戻る