慶田研究室ニュース

【慶田ゼミ】2016.11.26-28沖縄旅行レポート

2016.11.26~28の3日間、課外ゼミとして沖縄へ行きました。

目的は「第3回沖縄民俗学会&日本文化人類学会(九州・沖縄地区研究懇談会)合同研究会」への参加と不定期ながらもゼミ全体で取り組んでいる写真撮影技術の向上のための野外撮影でした。慶田ゼミに新しいメンバーが加わってから初めての遠出でした。学生たちはそれぞれ得るものがあったようです。

◆旅程

1日目(26日)、沖縄到着後、沖縄県立芸術大学にて学会に参加。坂野徹先生(日本大学・経済学部)、高橋進之介先生(熊本大学大学院先導機構・政策創造研究教育 センター)の発表を聴講しました。坂野先生は、パラオ熱帯生物研究所で撮られた一枚の写真から追跡調査を試みて、写真に写る一人ひとりのライフヒストリーを辿り沖縄とゆかりのある人物や人類学者のパラオへ赴任するきっかけ、その後の足取りを紐解かれていきました。

高橋先生の発表テーマは、沖縄及び、アジアでの反基地運動。昨年、同会に参加したときは、内側に作られた階層的な仲間意識について現地の大学生と話しをし、沖縄の人々の沖縄と大和、尚氏の支配していた中央と地方との階層的な対立意識といったウチ/ソトの考え方に触れ私個人の沖縄の見方が変化しました。今回は、ソト(海外)との繋がりを知り、沖縄ではまさにダイナミックな境界意識が働いているのだと再度見方が変わりました。

2日目(27日)、主に野外での写真撮影を決行。首里城、糸満の海岸での写真撮影をし、普段訪れることのない土地や、観光地での撮影に学生たちは皆積極的にシャッターを切っていました。しかし、残念なことに、この日は天気が悪く、昼を過ぎるころには大雨でした。終日野外撮影の予定でしたが、急遽、予定を変更し「ひめゆり記念館」を訪ねることになりました。前日の高橋先生の反基地問題と絡めて、資料館ではいかに沖縄の人々が、戦争や基地問題に敏感であるかについて、その根底に触れることができました。米軍基地や戦場が遠いものと思っている私たち、それに対して沖縄は第二次世界大戦時には戦場となり多くの民間人が犠牲になっています。沖縄に人たちにとって戦争は過去のことではなく、傷跡に触れる機会も多く、現在のこととしてとらえられている、そう思わせられる展示が多かったです。

3日目(28日)、帰路。皆風邪をひくこともなく熊本へ帰りました。

(文責:田口)

沖縄学生レポート

研究会ではパラオ研究所や沖縄韓国民衆運動についての講演を聞きました。事前知識がないこともあり正直十分に理解ができず悔しい思いをしました。しかし、学会の参加は初めてだったので、その雰囲気を感じられたことだけでも収穫だったと思います。自分も文化人類学を専攻している一人として、これから学会や研究会に積極的に参加し理解を深めていきたいです。写真講習会では、あいにくの天気でしたが、雨だからこそ撮れるものもあり楽しく撮影ができました。各自自分のテーマを決めて撮影し、後日研究室で写真を評価し合いました。同じ場所で撮った写真でも撮影者によって雰囲気が異なっており、写真の面白さに改めて気づかされました。(堀池)

 

11月26日~28日、慶田ゼミのメンバーで沖縄に行きました。26日には沖縄民俗学会と日本文化人類学会(九州・沖縄地区研究懇談会)の主催による合同研究会に参加しました。普段なかなか触れることのない分野の研究報告を聴くことができ、大きな刺激を受けました。私自身、現在卒業論文に向けて取り組んでおり、これからも色々な分野にアンテナを張り、少しでも良い論文が完成出来るよう励みたいと感じました。2日目は首里城や海岸へ写真撮影に行きました。あいにくの天気でしたが、雨や暗さを活かせるよう工夫できたので勉強になりました。とても充実した2泊3日でした。(増成)

 

11月26日に開かれた沖縄民俗学会&日本文化人類学会に、文化人類学研究室に所属する学生として参加させていただきました。私自身、このような学会に参加させていただくことは初めてのことで少し緊張しました。学会では、二つの研究発表を見せていただきました。どちらも今まで自分自身ではあまり関わってこなかった分野だったので、知ること全てが新鮮でとてもおもしろい内容でした。翌日は、慶田先生含む全員で、沖縄写真撮影会を行いました。いつもとは違い、カメラのマニュアルモードで撮影することに挑戦しました。悪天候の中でしたが、どのような設定にしたら自分の撮りたい写真が撮れるのか考えながら撮影の練習をすることはおもしろく、自分にとっても大変良い経験になったと思います。26~28日の三日間で様々な経験をすることができました。このような経験を生かして自分自身、より成長していきたいと思います。(高貝)

 

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雨に打たれながらも撮影した学生たちの写真を個人で選定し、更にゼミ内で直感的に良いと思ったものを選びました。堀池さんのコメントにもあるようにそれぞれに撮影したもの、味わいが異なり個性が出ているように思います。これからも、基本的な撮影技術を向上させつつ、ゼミ内での批評を交え写真教室を続けていく予定です。お楽しみに。

 

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