卒論中間発表と4年生の紹介

心理学研究室には、4年生の学部生が7名(1名留学中)います。
各々就職先も決まり、卒論を残し、来春には、晴れて卒業予定の面々です。



そんな中、卒論の中間発表が11月1日行われました。
持ち時間1人20分、パワーポイントを用いての説明です。
卒論のテーマは、多岐にわたりました。

・単純接触効果・身体所有感・音と視覚記憶・身体近傍空間・倍音

など、各々が興味を持ったことについて実験、検証を行ったものの発表でした。
プレゼン能力も高く、3年生や院生、先生からも多くの質疑が行われました。

そこで、今回は、中間発表を終えて、更なる精巧度を求めて卒論にまい進している4年生にコメントを寄せてもらいました。
【お題】
①卒論にかける熱き想い!
②自由にコメント

<井立田茉乃>
①卒論の実験を行っていますが、自分の研究の結果が出るのが楽しみになってきている今日この頃です!
難しいことも多いですが、先生方が全力でサポートしてくださるので安心です!
最後まで全力でやりきりたいと思います!
②4年生全員無事就活も終わり、毎日研究室に集まってはそれぞれ卒論に向き合う日々です。
それぞれやっていることは全く違いますが、互いに相談し合いながら、被験者になりあいながら和気あいあいと楽しく卒論に打ち込めています!

<伊藤優見>
①中間発表も無事終わり、卒論提出まで2ヶ月切りました。
10月から実験を始めたので、切羽詰まりがちですが、あと少し頑張っていきたいと思います!
私は実験で、ラバーハンドを使用するのですが、この前お化け屋敷で血塗られたマネキンの手が出てきた時、その方がリアルだったので実験で使いたくなりました。
②あっという間に4年間が終わりそうです。研究室のメンバー、先生が優しい人ばかりなのでとても助かってます。
あと4ヶ月ほどですが宜しくお願いします。

<高島奈津子>
①私は、元々趣味で音楽をやっているということもあり、聴覚と関連した心理学の分野に関心を持ち、現在実験を進めています。
不慣れな部分も多く、日々PCのプログラムやデータと格闘していますが、先生や先輩方に助けてもらいながら、何とか頑張っています!
4年間の集大成として、できる限り良い論文を完成させられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!
②心理学は非常に難しい学問ですが、その分やりがいもあり、新しい発見も多く、面白さを感じる瞬間もたくさんあります!
今は卒業論文作成に追われる日々ですが、残りわずかの学生生活を楽しむことも忘れずに、1日1日を充実したものにしていきたいと思います!

<高橋麻美>
①私は身体近傍空間という、自分の身の回りへの刺激に対する反応について調べています。
まだ誰も実験をしたことがないものなので、絶対に結果を出したいです!
②当たり前すぎて日常生活では気にしていないようなことでも、改めてデータとして数字で出るととても興味深いものが多いです。
卒業論文では、身の回りの「当たり前」に、心理学をやっていない人でも、より多くの人が興味をもてるような成果発表ができるといいです。

<堀田夏鈴>
①実験を通して、 高校生ぐらいからずっと疑問だった”倍音”の実体に近付いていけてる気がして、とても楽しいです。
実験自体手探りなので大変ですが、先生方がとても親身になって指導してくださっているのでなんとか頑張れています(笑)
なんとしてでも結果出したい~~~~!!!(笑)
②気にも留めなくなってしまったような身近な疑問にも焦点を当てることができるのが、忘れていた子どもの頃の感覚を取り戻している気がする時があります (笑) 
文系なのに実験してデータ分析して、正直大変ですが、大学生になって自分の興味のある分野を勉強できて、先生にも研究室の人にも恵まれて自分はラッキーだったな~とつくづく思います(^^)/ あとは結果をだして卒論書き上げれば完璧!!!

<加藤渚>
①先人達の研究を更に昇華させ、認知心理学研究史の一瞬を担う。
②早く社会人になりたいよぉ〜

EXCELLENT!!!

2018年11月13日