2003年度

[芸術学演習A] (木曜4限/後期)

<風景の哲学>

19世紀末から20世紀初頭にかけてのドイツの哲学者ゲオルク・ジンメル、その「風景の哲学」と題するエッセイ風の小論をはじめとする風景論・風景画論を読む。(どれかひとつは独語で。)併せて、ペトラルカ、ブルクハルト、柄谷行人、その他風景(及び風景画)にまつわる文献も参考にしながら、風景とは何かを考える。(授業は主にレジュメ発表・質疑応答と原書講読の2部構成。)

 

[芸術思想論] (修士)(木曜4限/前期)

<ベンヤミンの写真論>

ヴァルター・ベンヤミンの『写真小史』を読む。写真論の草分け的存在である本論考は、4年後の『複製技術時代の芸術作品』の先駆をなし、ベンヤミン美学のキーワードのひとつである<アウラ>の概念に触れる。論じられる写真を探索しつつ、かつその後の写真芸術の展開といった興味深いテーマを意識しつつも、ともかく原文を読んでいくことを主眼とする。

 


戻る 改訂日:2003年4月29日