小畑 弘己(OBATA Hiroki)


熊本大学大学院附属国際人文社会科学研究センター教授

<略歴>
1959年10月、長崎県生まれ。熊本大学法文学部史学科に学ぶ。
1983年、福岡市教育委員会文化財専門職          
1995年、熊本大学文学部助教授(埋蔵文化財調査室調査員) 
2011年、熊本大学文学部教授               
2020年4月より現職。                  

<研究活動>
学生時代には九州地方の細石刃石器群に興味をもち、                                    
その後20年余りシベリアの旧石器時代から新石器時代の研究、日本や韓国の旧石器時代や新石器時代の石材研究を続けてきました。 
埋蔵文化財調査室時代に炭化種実をもとにした植物考古学に目覚め、土を洗い続けていましたが、                
今では土器圧痕研究に研究手法の主軸を移し、縄文時代の植物利用や東アジア規模での栽培植物の出現と伝播過程を研究しています。
また、家屋害虫をはじめとする昆虫考古学にも興味があります。                               

現在の圧痕研究(植物考古学研究)の内容については、
小畑研究室のホームページをご覧ください。

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